健康関連のいろんな本などを読んでいると
小食に慣れるとすごく健康になる、ということがたくさんでてきてました。
どうして人は小食でも大丈夫なのかの科学的な説明を今日読むことができました。
(著者の、そこに行きつくまでの道のりははじめすごくつらかったみたいです。)
「ほとんど食べずに生きる人」という本の中で、
安保先生(世界の免疫の権威)の説明を読みました。
それによると、人間の細胞の中にはエネルギー生成の道筋が
二つあるそう。
一つは食事してブドウ糖(食品のエネルギー)を使うもの。分裂する。酸素いらず。瞬発力を作る。
もう一つは食事しないで酸素を使うもの。こちらはミトコンドリア。持続力。
原子を一つ消費したりもする、小さい原発のようなもの。
人間はまず生まれると食事してブドウ糖などを使うほうで生きるそう。
こちらのエネルギーは分裂するから、こっちを使う子供などすぐ大きくなるそう。
でもある一定の年齢になると、食事なしでいい酸素をとりこむミトコンドリアと同等になって
老化?成長がゆるやかになるそうで。
そして、 食事を制限して小食にすると、食事なしでOKの、老年の方の、
酸素を使うミトコンドリアでエネルギーを作る系統がもっと活発になるそうで・・・。
面白いです。
でも、普通は老人、90ぐらいにならないと、その移動はちゃんとならないそう。
小食は強制的にそのプロセスを早めるそう。
だから、小食は食事ではなく、酸素で生きる効率をよくする、ということ?でしょうか?
あと、小食していて寒気を感じた著者に対して、
その移動のとき、寒さに強い?ブドウ糖のエネルギー系統が少なくなっていくので
すごい寒気などを感じやすくなる。
あと、性格も慌しい感じからゆったりとミトコンドリアの性質に近づいたりもするそう。
もともと男性はブドウ糖を使うエネルギー系統、女性は
ミトコンドリアでのエネルギー系統が強いそう。
だから男性の長寿は長野、女性の長寿は沖縄であることの背景
ともいえる、とのこと。
食事過剰になって食事をエネルギーを使うほうの系統が活発になると、
いつまでも分裂を繰り返してガンになる、とも言える?とのこと。
などなど・・・。
小食に関してはいろんな説がありますが、
科学的な説明って、つくものだなあ、とすごく印象が強かったです。
小食のこの説明から、長寿や若さへのヒントも考えられそうです。
ケイシーだと、ガンの予防のためにはまず血液の浄化なのですが、
それは細胞に送るエネルギーの質を変えることなので、密接な繋がりがありそうです。
これもまた、探る価値がありそうで楽しそうです。
理論を楽しがってるばかりでは、ダメなのですが・・・。
うーん。
皆様に健康と平安がありますように
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