かなり奇妙な花畑にいる
射影された絵に錯覚する
一面の背の高い赤
土に埋もれかけた茎を蹴ると
細かい花びらがゆれた
「これは何ですか」
空の雲にささやいて
「これは何でしょう」
葉っぱの緑を非難してみる
群生の先が途切れて 赤は終わる
自然はどうしようもなく
変換できないグラデーション
飲み込まれる ・・たくない
私の肉体 弛緩する緊張
外界の遠近法が織り成す
色の波に 私 をあずけて
掻きわけた彼岸花は
うねうねと茶色に倒れてゆき
射影された絵に錯覚する
一面の背の高い赤
土に埋もれかけた茎を蹴ると
細かい花びらがゆれた
「これは何ですか」
空の雲にささやいて
「これは何でしょう」
葉っぱの緑を非難してみる
群生の先が途切れて 赤は終わる
自然はどうしようもなく
変換できないグラデーション
飲み込まれる ・・たくない
私の肉体 弛緩する緊張
外界の遠近法が織り成す
色の波に 私 をあずけて
掻きわけた彼岸花は
うねうねと茶色に倒れてゆき
皆様に健康と平穏がありますように
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